2017年12月23日土曜日

おニュー?のPC買いました!

正直、今までは中古はだめでしょ!って思ってました。
・・・でも全然そんなことなかったので、中古業界にお詫びいたします!

ノートPCはWinタブと併用できるでしょ!って思っていてWinタブを使ってきたんですが、もうだめです。安モンを買ったせいか非常に不安定だし、遅いし・・・。ついに耐えられなくなってノートPCを買っちゃいました。

買ったのは中古のTOSHIBA R632/Hです。

条件は
  • SSDであること。
  • メモリが4GB以上であること。
  • OSはWin7以上であること。
  • 15インチよりも小さいこと。
で探していたんですが、新品で買うと高い高い・・・。とても私が買える値段じゃありません。そこで中古を探してみるとたまたまセールで安くなっていた。で球数の多いR632/Hとなったわけです。買う気がまったくなかったんで知らなかったんですが、このUltrabookというジャンルは結構いいですね。気に入りました。

最初の検索条件に入っていなかったことが敗因なんですが、R632/Hは定価が高い割には液晶が汚いのと解像度が1366x768しかないのが唯一の不満点です。もっとも、中古を選ぶときにはちゃんと店のコメントを読んで選択したんで、完璧だったはずだったんです。まさか新品からきれいじゃないとは! 最近の中華タブは画面だけはすごいきれいですからね。

ちなみに私がポイントにしたのは筐体に割れがないこと、背面のゴムがかけてないこと、最低限使える電池がついていること、あと液晶の状態が最高のものであることです。やっぱり中古ということで、少しでも丁寧に使われた機体を選びたい。

ただ、せっかく最高なのにもとが悪かったので液晶が気に入らない結果になっていますが・・・(^^;)。トータルとしては非常にいいPCなんですがね。さすがTOSHIBA。

しかし今もこのPCを使ってこの文章を書いているんですが、すごくいい。何年後になるかはわかりませんが、ノートPCを買い換えるときには次回も中古を買ってしまうかもしれません。たまたま私のPCがあたりだったという話もありますが・・・。

で、最後になりましたが、私は自分のPCはWin10マシンじゃなければPCじゃない派です。Win10は使いやすいし、よくできていると思います。何しろゲームがまともに動いている。あ、これはメインPCの方です。

今年いっぱいまでは、まあMicrosoftが黙って見逃している正規の方法でWin10化できるのでそれでWin10にして使っています。R632/Hは正式にWin10対応機ではないですが、ECOユーティリティもヘルスモニタも問題なく動いています。そのうち備忘録としてアップしておきたいです。

しかし、良いパソコンだなあ。さすがもとが高いPCはよくできてます。まあ当たり前って言えば、当たり前なんですが(^^;)。

2017年12月2日土曜日

久々にゲームの話でも

といってもこの間のセールでゲームを買いました、って言うだけです。
買ったゲームは、
DiRT 4
Sniper Ghost Warrior 3
Sniper Elite 4
の3つ。Automobilistaも買っては見たんですが、ぐるぐる回るだけのレースゲームはもうきつくなってきました。成り上がりモードがついていないレゲーは今あるもので十分な気がします。

で、早速DiRT 4をやったんですが、結構いけるかも!という印象です。コースの自動生成が評判悪いみたいですが、まだコースの自動生成を云々言えるまでは試していません。

ということで近況報告でした。

2017年9月10日日曜日

ということで、Orange Pi Zero起動!

まずは普通のOrange Pi Zeroとして動作せてみることから始めます。
ということで、Orange Piの公式ホームページから一式を落とします。
うーん、OSは何にしよう・・・。しばらくネットサーフィン(死語?(笑))しながら、armbian公式サイトにあるものを使うことに決定。だめだったらまたやり直せばいいだけ!

???
Known issuesに、
board revision 1.4 report false high CPU temperatures.
なんて書いてあるなあ・・・。うちのやつはまさしくV1.4なんだよなあ、どうしようかなあ・・・。

考えても仕方がないので、
Armbian_5.30_Orangepizero_Ubuntu_xenial_default_3.4.113.img
これをWin32DiskImager.exeを使って2GBのSDカードに焼いてみました。

SDカードを入れて、有線LANを繋いで、マイクロSDコネクタから電源投入!
IPアドレスはわからないのでDHCPサーバーの払い出し情報からSSHでアクセスしてみよう。

ssh root@(IPアドレス)

入れました。rootパスワードを変えてユーザーを一つ作って再起動後、再度rootでログインして、この時のCPU温度が67℃、ディスク使用量が72%。
ひとまずupdateとupgradeを実行。

apt-get update
apt-get upgrade

ということでようやくスタートしました。
さて、次はどうしよう。



移転記念!

とは言っても、読んでいる人には全く関係ないんですが、こんなの買ってみました。
PS4はうちにあるんで(子供のですが(笑))、気が向いたら作ってみようかと。ただ、発売されてからじゃないと気分が乗らないんですよねえ。もっとも発売されたからと言って気分が乗るかどうかも微妙ですが(^^;)、ひとまず10月19日ですって?

2017/10/21
要望があったのでneGT-USB2/3の回路図を載せます。

2017/10/29
要望があったので、neGT-USB2/3の設定、Firmware書き込み情報を載せます。


2017年6月24日土曜日

ヘッドホンアンプとは(最終回。その3)

しばらくヘッドホンアンプにハマっていたわけですが卒業したいと思います。このまま行くと沼にハマってしまいます(^^;)。もっともハマるのは楽しいんですけどね!お金の問題が・・・。

ということで最後に買ったのがこれ。
「そよ風オーディオポータブルamp usb風e17 otgデコードdacダブル携帯国家パッケージブロック」
あ、いや、これ、AliExpressそのままです(笑)。英語名は、
「Breeze Audio portable amp USB wind E17 OTG decoding DAC double cell national package block」
です。簡単に翻訳(笑)すると、バッテリーを2つ積んだ、DAC付きのポータブルアンプ、ということです。

私のヘッドホンアンプ探求の旅は結果的に中華アンプ止まりとなりましたが、この上はもう2万円超えになりそうなんで・・・。ちなみにこのヘッドホンアンプは中華製なのに7500円もしました。AliExpressでそんなお金を出すなんて正直チャレンジャー(笑)。
私の場合には持ち運びを考えていたんで入力と出力が同じ面にないと使いにくいと思ったんでこれにしました。おそらく私の勝手な想像ですが、高いやつは入力と出力を分離するとかなんか言って、上から入ったら下から出るという構造だと思うんですよね。

こういう趣味性が高いものは、そういう人たちに売り込む必要があるわけで致し方ない気もしますが正直持ち運んで使うという点にからすると使いにくいので・・・。私は使い勝手を選んだというわけです。まあ、とはいえ、値段から言ってウンチク垂れるための土俵には上げて貰えそうにないので貧乏は辛いです(笑)

で、インプレもしたいところなんですが、正直わからなくなったんですよね。何が良くて何が悪いのか。究極は遥か彼方にあるのはなんとなく分かるんですが、音質としてはヘッドホンアンプによる影響よりも、ヘッドホンやデコーダーによるところが大きい気がするんです。

もう少しわかりやすく言うと、たしかにヘッドホンアンプの音質アップの効果はあるんですが、コストのかけ方で割合を表すと、
エンコーダー:20%
アンプ:10%
ヘッドホン:70%
こんな感じなんですよ。ヘッドホンに至っては付け方やイヤーパッド、イヤーピースの種類でアンプで改善した音質なんて軽く吹っ飛ぶ感じです。
そんなこんなで、もうヘッドホンアンプは良いかと、なったわけです。ちなみに素人の私が更に素人の方にアドバイスするなら、

1.PCなどのミキサーはバイパスすること。(持ち運び用途とすれば関係ないですが)
2.お金を掛ける必要はないけど、スピーカー、ヘッドホンにはこだわること。
3.イヤーピースはいろいろ試してみること。

まあ、こんな感じですかね。
アンプにDACを積むのは邪道という意見もあるようですが、私はとにかくPCの外でデコードさせたかったので今回のBreeze AudioのE17を選びました。

ちなみにE17は流石に中華製では高級品なだけあって、電源ON/OFFでヘッドホンにプチ音乗らない工夫もしてあるし、結構まともな感じです。音も別に悪いとは感じませんでした。もっとも本来の目的は外に持って歩く用なので、それほど音質にこだわっても仕方がないかなという気持ちがふつふつと・・・。

ということで、ヘッドホンアンプの回は今回で終了となります。まあそこそこ楽しめたかな!

2017年5月14日日曜日

ヘッドホンアンプとは?その2

あれから色々聞いてみて、とりあず47 Headphone AmpとLXU-OT2には超えられない壁がそんざいすることがわかりました。どんなに頑張っても、47 Headphone AmpはLXU-OT2を超えられそうにありません

 LXU-OT2 >>> 47 Headphone Amp

まあ、こんな感じです。

あたりまえっちゃ、あたりまえ。47 Headphone Ampは送料込み700円だったし・・・。でも、DAP直結で聞くよりはいい音がしている気がします。

ちなみにサイトを巡ってるとLXU-OT2の評価がいろいろなところで見ることができるのですが、WASAPI経由で繋ぐことが書いてないことが多いんですが、当たり前すぎて皆さん触れないんですかね? 私も初心者ですがやはり初心者には優しく基本的なことは書いておくべきだと思います。まあ、私が言える柄ではないですが(^^;)。

ついでに言うと、WASAP経由で聞くのとそうでないとでは、オペアンプを変える変えないよりも音が変わると思います。

2017年5月7日日曜日

ヘッドホンアンプとは?その1

最近ヘッドホンアンプにこってまして、現在3つになりました。

・・・とは言っても、貧乏人なので高いものは買えません。そもそもヘッドホンアンプに目覚めたのは、LXU-OT2を手にした時のような気もしますが、それから随分時間が立ってしまいました。

つぎのきっかけがSenfer UEsを買ったことです。まあこれもやすさに釣られたんですが、結構気に入っていたんですが、ふとAmazonで安くなっていたKZ ZSTを手にしたのが間違いのもとです。これがまんまと私の好みの音を出すんですよ。個人的にはもう少し低音を絞ってタイトな感じが好きなような気がするんですが、それでも結構気に入りました。

で、今までDAPといえばToshibaのGigabeat S20が一番好きだったんですが、ふと思い立って購入したDigi Fiのヘッドホンアンプを通すと、Gigabeat S20だけではなくて、Zen Stoneすらいい音でなることがわかってさあ大変!現在、沼にハマりつつあるところです。




で、こんな状態です。最後のNX1Aはポータブルタイプの持ち運び用に買ったんですが、かなりイマイチでした。正直失敗しました。低音がキツすぎるんですよね。イコライザーでちょっとだけ低音を上げて聞いている人には良いかもしれませんが、私にはあいませんでした。

・・・、で本題です。今回注目したい点はそこではなくて、もう一度写真をよく見てください。上から、LXU-OT2、Digi Fi、47 Headphone Amp、NX1Aと続くわけですが、ついに大人買いで載せ替えちゃいました(笑)。
そう、MUSES兄弟一式です。ただし、1回路の03は除きます。うーん、どうなんでしょうね?

まあ、しばらく楽しむこととします。今回はタイトルにもある通り、その2を予定していますし!

2017年3月26日日曜日

KZ ZST

何の事はない、中華製イヤホンです。
また買っちゃいました・・・(^^;)。
で、これが結構いい音するんですよ。残念ながら愛用しているスポンジタイプのものとは相性が良くなかったんですが、写真に写っているタイプだと、かなり自分好みの音が出ています。正直な話、Senfer UEsより好きな音です。

違いは中高域の音です。ボーカルがきれいになるんですよ。なんだろう、聞いていてワクワクする音です。

残念なのは付属のケーブルが柔らかいんだけど弾力がありすぎて、耳の後ろにかけられないところです。仕方がないので、ケーブルだけ別に発注しちゃいました。今は100均の耳にかけるためのシリコンを買ってごまかしています。まあ、そんなに悪い装着感ではないですが、ちょっとかっこ悪いかな。

ってことでチラシの裏ということで。

2017年3月18日土曜日

最近ハマっているケース作り

まずは写真から。
これは最近ハマったヘッドホンアンプつながりで買った、DigiFiの付録のUSB DACスピーカーアンプです。
まあ、ケースが必要なんで100均で探したんですが良いのがあまりないんですよね。唯一使えそうなのがクリアケースの・・・名前、なんだっけ???
忘れましたが(^^;)、写真のようなケースです。

ただ、当然サイズなんて合うわけはなく、もうちょいなんですよ。特にこのアンプはスピーカー端子とUSB端子を外に出す必要があります。ということは必然的にカットするしかないんです。

カット前のケースと比較した画像がこちら。
超音波カッターでサクッとカットします。で、カットされたところは必要に応じてプラリペアもどきで切った貼ったをするんですが、このケースの場合には幸いその必要はありませんでした。

裏がこちら。
いわゆるポイントはネジ止めがしてあるところです。実はネジ止めするためにはボスが必要になるんですが、それをプラパイプを買って自作しています。メインホームページで作っているneGT-USB2/3代行器でスペーサーとして使っているものと同じものです。

で、どうやってボスにするかというと、プラリペアのネジ山復旧テクニックでプラパイプにネジ山を作ります。その後、またまたプラリペアでケースに貼り付けます。こうすることでしっかりと基板がケースに固定できます。

個人で使う分にはまったく問題ないですし、好きなサイズのケースが作り放題。ただ、作成が面倒なことが難点ですが、ピッタリしたケースは気持ちがいいので、気分的にはプラマイゼロです。

2017年2月26日日曜日

続・Senfer UEs

とは言っても今回は写真はありませんし、そもそも主役はSenfer UEsではありません。
今回のお話はMP3プレーヤー直結でヘッドフォンの音質を比較するのは良くないと気づいたための訂正です。
マニアの皆様には当然のことだと思うのですが、アンプ有り無しでかなり音が変わります。理由は考えてみれば簡単でインピーダンスのマッチングによって周波数特性に違いが出ているためと思います。したがって、想定されている出力インピーダンスでヘッドフォン出力を出してやらなければ想定した音質では出ていないと思います。一方でこれがアンプの相性や好き嫌いにつながっているような気がします。
ここまで音質が大きく変わるとは思っていなかったのでちょっとなめてました。

ということで、 ER-4Sはやっぱりいい音がするのと、Senfer UEsの中広域は思ったほど悪くはない気がします。ただもちろん基本的な傾向は前回の感想がそのまま残っていますが、どちらかが明らかに悪いというレベルには当然なく、ER-4SとSenfer UEsは気分によって聞き分けたいレベルの違いになりました。

ということで、前フリの前フリはここまでにして、何を言いたいかと言うと、今更ながらDigifiのNo.22号を買ってしまったというお話です(^^;)。DAP直結と比べてどんな音がするのが今から楽しみです。

2017年2月19日日曜日

最近お気に入りのハンダゴテ

私はハンダゴテといえば、
・電気
・ガス
・電池
と各種持っているのですが、その数、・・・正確に数えたことはないですが15個ぐらいはあるような気がします。中でも今一番お気に入りなのがこれ。
まあ中国製ですが、値段は送料込み1200円程度です。T12シリーズというヒーター内蔵のコテ先を使うんですが、標準ではナイフ形のものがついているので別途D型(両面がカットしてある)を好んで使っています。
当然これも中国製です(^^;)。もっとも本物は白光製なんですが、趣味で使うには全く問題ありません。とは言え、2017/1/29というポストイットが貼ってあるものは数日も使わないうちに壊れました。あまりにひどいようならちゃんとした製品を買おうと思っているのですが、最近怖いのは本当に正規品かどうかの区別がつかないところですよね。

もちろん一発でわかる指標としては値段があるんですが、あくどい業者は偽物を正規品の価格で売ったりしているような気がします。中国製だと1本送料込み400円以下で、白光e-shopの正規品は1本送料別1500円程度、Amazonなんかの正規品らしきものは送料別1000円程度です。

私なんかは結構通販を利用するんですが、騙されるくらいなら最初から中国製とわかっている安い製品を買おう、という心理が働くことがあるので、メーカーはなんとかしたほうがいいかもしれません。この値段が3種類あるのが良くないと思うんです。まあ、メーカー直営店が通常の流通価格で流すわけにもいかないところもあるので難しいとは思うのですが・・・。

で、話を戻しまして、このコテは電源として汎用のACアダプターを使います。
これは近所にある中古屋で300円程度で買ってきたものです。なかなかないんですが、ポイントは24Vで駆動させるところですね。コテの定格は24V*3A=72Wですが、2A品でも使っている限りは十分な性能を発揮していると思います。

このコテの利点は、
・温度調整可能。
・立ち上がりがすごく早い。30秒かからない。
・熱を食われる場所にもこれ一本で使える。
という点ですが、難点があるとすれば、温度調整ダイヤルの値がめちゃくちゃということです(笑)。ってことで素人にはおすすめできないコテなんですが、それをわかって使える人には最高のコテだと思います。

ちなみに私はコテ先の温度を測定する道具も持っていて、それで確認しています。ちなみにそれも中国製なので(^^;)、ちゃんとした白光製のFX-888Dの小手先温度が正しいと仮定して、それで中国製の温度計がコテ先を測るものとしてそれなりに正しいことを確認して、この今回ご紹介しているコテ先の温度を調整しています(笑)。FX-888Dもいいコテなんですが、さっとだしてさっと使うのが面倒なんですよね。

あと白光製のハンダ吸い取り器FR-300も持っていますが、また別の機会に・・・。このハンダ吸い取り器は趣味で使うだけなら最強だと思います。

ということで、本当はDigisparkの偽物でOLED液晶を付けるネタをかきたかったんですが、どうも気分が乗らないのでハンダコテの紹介なんかしてみました。
なんでそんなことをやっているかというと、これと電流測定用の基板を組み合わせて電流を正確にはかるジグを作ろうと思っているのです。まあ、いつになるのかわかりませんが・・・。

2017年2月11日土曜日

Senfer UEs

まあ、のっけからですが、これが私のSenfer UEsです(^^;)。
なんでこんなことになっているかというと、装着感がイマイチだったからです。どうでもいい話だとは思うんですが、人の耳をまじまじと見たことはないのであれですが、私の耳孔は頭部側面に垂直になっていると思います。もちろん奥に行けば曲がっているのですが、Senfer UEsはケーブルの引き出し口と軸が斜めについているので装着感が悪かったのです。

なかなか言葉では説明しづらいのですが、結果としてこうなりました。
あまり画像がきれいではないですが、軸と垂直にコネクタをつけ直しました。結構いい感じです。

具体的には一枚目の写真のようにカバーを外すんですが、このカバーは接着剤でついているだけなので温めれば結構かんたんに外れます。私の場合にはハンダ溶解用のブロアーがあるので、120℃ぐらいにしてカバーの周りをさっと温めることで接着剤がゆるくなって、1枚めの写真のごとくかんたんにカバーが外れます。

で、コネクタも接着剤で接着されているので、ここも温めてコネクタを外し、さらに中の位置決め用の出っ張りも潔くカットして、ご覧の通りプラリペアで固めてもとに戻して終了です。

ちゃんと解説したほうがいいとは思うのですが、意外にポイントポイントで写真を取るのがめんどうなんですよね(笑)。

で、肝心の音ですが、私のリファレンス機は
・Etymotic Research ER-4S
AKG K702
・Kenwood KH-K1000
ということをふまえて言うと、K702やKH-K1000にはやはり及ばないと思いますが、ER-4Sには低音という要素を考えると、個人的な好みでUEsの方が勝っている気がします。ただ、ER-4Sにくらべて低音が出るところは非常に高評価なのですが、UEsは中広域がじゃっかん凹んでいる感じで女性ボーカルの艶やかさが少し負けていると思います。でも、だからといって聞くのをやめた!となるようなレベルではないです。

もう少し中広域が出ればいいとは思いますが、電車通勤用ヘッドフォンとして活用するにはまったくもんだいありません。というか贅沢です。買値がケーブル込み4000円であることを考えると大健闘だと思います。この手のヘッドホンは装着方法で音質に天と地ほどの差が出るので、カナルに慣れていない人は注意が必要だと思います。評価が低い人は装着状態に問題があるのかもしれません。

カナルに慣れていて、ちゃんと装着できる環境があればおすすめします(^^;)。ちなみに、改造する前までの私のUEsの評価は値段よりちょっといいかな、程度でした(笑)。やっぱりこの形はフィットするしないの差がでかいよなあ・・・。

MUIX IX1000も結構聞いてみましたが、あれは低音が出過ぎで高域が出ていなくて個人的には全くだめでした。まあ、これは値段がかなり安いことを考えると比較するのもどうかとは思います。もちろん、UEsも私のリファレンス機と比較するのはおかしいですけどね(^^;)。

ということで私のUEsの評価としては最近のヘッドフォン事情からすると、結構満足しています。UEsが巷で評判が良かったのも納得です。

最後にもう一枚写真をアップしておきます。
使っているケースは100円ショップのものですが、これは内部が広くて潰れないのが気に入っています。私はイヤーチップは自作の低反発のフォームタイプを使っているので、押し付けられると変形してもとに戻るまでに時間がかかって装着感が悪くなるんですよ。

ちなみにこの最後の写真は久々に出してきた、コニカミノルタのα Sweet Digitalで撮りました。このカメラを使っているのはお金がないのもありますが(笑)、出してくる絵が結構気に入ってます。なんかレンズがまた欲しくなってきました(笑)。

ちなみに外部への漏れは全く問題ないと思います。これで漏れたら絶対難聴レベルで聞いていると思います。遮音性はER-4Sには及ばないです。あっちも同じ材質のイヤーチップを使っていますがER-4Sは結構耳の奥まで刺さってますから(^^;)。ほんと、もう少し中広域が持ち上がっていたらなあ・・・。